西野亮廣について語る前にまず、お笑いコンビ・キングコングについての説明をしておきたい。

キングコングは、西野亮廣と梶原雄太からなるお笑いコンビである。結成は1999年で、吉本総合芸能学院(通称・NSC)大阪校の22期生。

NSC大阪校の22期生は、ブレイクしたお笑い芸人が多いため、別名・大阪華の22期といわれている。
NSC大阪の主な同期は、ダイアン、山里亮太(南海キャンディーズ)、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、なかやまきんに君、久保田かずのぶ(とろサーモン)、中山功太、スーパーマラドーナなど。NSC東京校では、平成ノブシコブシ、ピース(当時は別のコンビで活動していた)、NSC出身以外ではNON STYLEも同期。

キングコングは、NSC在学中から頭角を現し、翌年の2000年にNSC在学中かつ当時19歳でNHK上方漫才コンテスト最優秀賞を受賞という偉業を成し遂げる。「NSC在学中に関西の賞を受賞したのは過去にキングコングのみ」と、Wikipediaにも書かれている。
それ以降、キングコングは講師から特別扱いを受け、逆にキングコング以外のNSC生を冷遇するようになる。授業の際に、キングコングの漫才をビデオで見せられたり、「今年はキングコングが出たからもういいわ」と講師が授業で言い放ったこともあったという。同期の南海キャンディーズ・山里は大阪22期を「嫉妬の期」と呼んでいる。

キングコングはその後も、2001年にABCお笑い新人グランプリ、上方漫才大賞、上方お笑い大賞でいずれも新人賞を受賞。『M-1グランプリ2001』にも芸歴2年で決勝進出を果たし、同年には深夜で『はねるのトびら』が放送開始し、それを機に東京進出した。

キングコングの漫才はボケ数が多く、テンポが速いのが特徴で、キングコング以降、テンポの速い漫才が芸人の中で流行したといわれている。
細くてシュッとした見た目の西野と、チビで猿のような見た目の梶原というコンビのバランスもよく、『新しい波8』を経て、『はねるのトびら』が始まったことや、ダンスユニットの「WEST SIDE」に参加したこともあり、デビュー初期は第2のナインティナインといわれていた。

その結果、多忙により、2003年に梶原が失踪し、コンビは数カ月の間、活動休止した。

キングコングは、甘やかされて育ったため、特別扱いが当たり前と感じ、傲慢な態度や、調子に乗った発言も多く、ファンも多かったが、同時にアンチも多くなっていった。

2005年10月に『はねるのトびら』がゴールデンタイムに昇格、その同時期の11月に西野は「西野公論」というブログを開設した。

そのブログの内容がネット民から痛い、幼稚、薄っぺらい、面白くないと叩かれるようになった。また、煽るような大げさな文章や、自分以外の人間を馬鹿にすることが多かったことも批判された。

2006年9月~2008年1月の2chまとめ

ただ、この頃のキングコングはコンビとして絶頂期を迎えており、はねるのトびらは視聴率15%以上、関西では20%以上を毎週記録し、M-1グランプリ2007では最終決戦に進出し、3位という結果を残した。

自己愛性人格障害

上の書き込みで、西野はこの頃から既に自己愛性人格障害だといわれていた。

自己愛性人格障害とは何か。
Wikipediaにはこう書かれている。

自己愛性パーソナリティ障害(じこあいせいパーソナリティしょうがい、英: Narcissistic personality disorder ; NPD)は、ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込むパーソナリティ障害の一類型である。

精神療法は、患者はたいてい自分が問題であるとは認識していないため、多くは困難である。人口の1%が、一生のある時点でNPDを経験すると考えられている。女性よりも男性に多く、また老年者よりも若者に多い。

メイヨクリニックによると、自己愛性パーソナリティ障害は劇的で感情的な行動に特徴づけられ、主として以下の症状を含んでいる。

自己愛性パーソナリティ障害の症状

人より優れていると信じている
権力、成功、自己の魅力について空想を巡らす
業績や才能を誇張する
絶え間ない賛美と称賛を期待する
自分は特別であると信じており、その信念に従って行動する
人の感情や感覚を認識しそこなう
人が自分のアイデアや計画に従うことを期待する
人を利用する
劣っていると感じた人々に高慢な態度をとる
嫉妬されていると思い込む
他人を嫉妬する
多くの人間関係においてトラブルが見られる
非現実的な目標を定める
容易に傷つき、拒否されたと感じる
脆く崩れやすい自尊心を抱えている
感傷的にならず、冷淡な人物であるように見える

これらの症状に加え、自己愛性パーソナリティ障害の人物は傲慢さを示し、優越性を誇示し、権力を求め続ける傾向がある。彼らは称賛を強く求めるが、他方で他者に対する共感能力は欠けている。一般にこれらの性質は、強力な劣等感および決して愛されないという感覚に対する防衛によるものと考えられている。

※Wikipediaから引用


キングコングの西野亮廣は「自己愛性パーソナリティ障害」である。上の症状も全て当てはまっている。また、「精神療法は、患者はたいてい自分が問題であるとは認識していないため、多くは困難である」と書かれているように、西野も自分が自己愛性パーソナリティ障害だと認識していない。

M-1グランプリ2008~絵本作家デビュー

その後も、はねるのトびらは視聴率20%以上を毎週記録し、M-1グランプリ2008では2年連続で決勝進出。
コンビとして順調だったが、そのM-1グランプリ2008で、キングコングは大きくスベってしまい、結果は8位となった。ネタ中に西野が言った「お口チャックマンか!」というフレーズで観客が凍り付き、梶原も動揺していた。
この時の大スベリによって西野はネット民から叩かれるようになった。

また、2007年まではキングコングでMC(司会進行)をしていたが、2008年に入ると、梶原と板倉(インパルス)がMCを担当するようになり、はねトびでの西野の立ち位置は、回転SUSHIや、ギリギリッスのコーナーMCを除くと、目立った活躍も無く、はねトびに西野はいらないとネット上では言われ始めた。そこにM-1での大スベリが重なり、西野はすっかり「面白くない人」というイメージがついてしまった。

2009年1月の2chまとめ

西郷とか西条、西山さんなど、西野のことを西なんとかと呼ぶ独特のノリが生まれたのもこの頃である。

また、絵本「Dr.インクの星空キネマ」を出版し、絵本作家としてデビューしたのもこの頃である。

キンコンヒルズ終了、はねトび終了

2009年を境に、キングコングの人気は下がっていく。
唯一の全国ネットの冠番組である「キンコンヒルズ」が2009年4月に終了、はねるのトびらが2012年9月に終了した。

はねトびメンバーの中でも、キングコングは特に将来が心配されており、はねトびが終わったらキングコングは終わりだという声が多かった。
なぜかというと、はねトびが終わる2012年に、梶原が「生活保護騒動」を起こしたからだ。これは、もともと次長課長の河本が生活保護を受給していたという問題があって、それに付随して梶原の母親の生活保護受給が発覚し、梶原自身も批判を受けた。

このニュースはメディアでも大きく扱われ、ネット上では炎上騒ぎとなったこともあり、2012年にインターネットをよく見ていた人なら一度は目にしたことがあると思う。

この一連の騒動により、キングコングは二人ともネット民から嫌われてしまった。

あとキングコングは、はねトびメンバーの中でも、他のテレビ番組へのゲスト出演が極端に少ない点も心配されていた。

2012年8月の2chまとめ

2012年当時の芸能界は、「アメトーーク」や「ロンドンハーツ」などのひな壇番組や、ロケ番組でのワイプなどがバラエティ番組の主流で、キングコング(特に西野)はそういうことをやってこなかったため、西野にひな壇は無理だろうという書き込みが多かった。

ニューヨークでの個展~「芸人交換日記」炎上騒動

その後、2012年11月には3冊目となる絵本「オルゴールワールド」を出版。

クラウドファンディングプラットフォームであるCAMPFIREで資金調達して2013年2月に、ニューヨークでの個展を開催した。

ニューヨークでの個展を開催した同月である2月には、ツイッター上で放送作家・鈴木おさむの著書「芸人交換日記」に対し批判的なツイートをしたことで炎上した。

2013年2月の2chまとめ

「ひな壇に座らない」、「ウォルトディズニーを倒したい」という発言も、この頃から頻繁に言い始めた。

オンラインサロン開設

西野亮廣は、オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営している。西野がオンラインサロンを始めたのがいつだったのかは、ネットを検索しても出てこなかったが、2chの書き込みから推測するに、2016年2月頃らしい。

オンラインサロンとは、まあ言ってしまえば有料のインターネット・コミュニティのことだ。

お金を払って参加するため、ネット炎上やアンチユーザーから批判されることは少ないのが利点とされている。

オンラインサロンを始めてから、西野亮廣は狂ってしまったと思う。
いや、今までも西野はまともではなかったのだが、オンラインサロンを始めてから、彼の「自己愛性パーソナリティ障害」はさらに悪化してしまっている。

上の「自己愛性パーソナリティ障害の症状」にあるように、西野は本気で、自分は特別で、人より優れた存在だと信じている。

その割に、自分に対して自信が無く、自分よりも優れた相手に嫉妬し、自分よりも劣っている相手には高慢な態度を取る。また、西野は他者に対する共感能力が欠けている。というか無いのではないかとすら思えてくる。

西野が、作品を見て感動したり、夢中になったものってあるのかなと思ってしまう。ディズニー作品や、漫画家・松本大洋のファンを公言しているのだが、本当にファンなのか疑わしい。作者や作品に対してのリスペクトが感じられないのだ。

また、2015年の『27時間テレビ』で西野が出演しなかったことをきっかけに、ナインティナインの岡村が、ラジオで「こういうところ西野嫌いやねん。出たらええやん別に。やっぱ引くに引かれんのちゃう?なんか『ひな壇やれへん』って言うてもうたからな」という発言をした。

これに対し、西野がブログやオンラインサロンで、岡村を批判した。

当時のニュース記事

それ以来、西野は岡村を、目の敵にして批判するようになり、2020年現在も、ひな壇に座らないと言っただけで、日本中から叩かれたという「嘘」をYouTubeの生配信や、ブログなどで語っている。

お笑い芸人引退宣言~「えんとつ町のプペル」出版

2016年6月27日(深夜)にテレビ番組「EXD44」の中でお笑い芸人引退を宣言し、翌日の28日にブログとツイッターで改めてお笑い芸人引退を宣言した。

詳細は自身のブログに画像付きでまとめられている。
まとめサイトみたいなタイトルだが、これはまとめサイトではなく本人のブログである。

【お笑い芸人】キングコング西野、引退

肩書きだけの問題で、これからもキングコングとして漫才を続けると述べている。

2016年6月の2chまとめ

2016年7月の2chまとめ

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